西宮大谷記念美術館に行きました。ボローニャ国際絵本原画展入選者の巡回展です。
香櫨園という、普通列車しか止まらない駅なのですが、ボローニャの展示最終日ということもあり、
目当ての人々がぱらぱらと降り立ちます。
来るの四回目だし、この人たちについていけば迷うわんだろう、
と、鷹をくくって地図も見ずに歩き出せばあーら不思議、いつのまにか独走状態。
どうやら、また道を間違えたようです。トンネルみたいなのをくぐった時は確かに正しい道をあゆんでいたのになあ。
暑いしがっかりしていると、細身の少年がスケートボードに乗って颯爽と前方を走り抜けてゆきました。
バックトゥーザフューチャーのマーティンさながらです。
車の免許を取るくらいなら私は迷わずあちらを練習するでしょう。
ともあれ、引き返してまた進みはじめると、
毎年見る蔦にからまれた可愛い喫茶店の外観の傍を過ぎ、たどりつきました。
恒例の「チケット売り場は(館内へ入る前の)入り口右側です。」
という説明をうけ、デジャヴのように浮かんだ照れ笑いと共にようやく入場。
時間がなくて早足で見ます。
卓越した描写力…ううむ
とうなりたくなるものから、一見シンプルだがセンスの光るものまでさまざま。
国籍によって色が出るのもおもしろい。
子連れのおかあさんが、子どもに「ほらここにウサギさんがいるよ。」などとゆっくり聞かせながら歩く光景も。
画風から何からさまざまですが、共通していえるのはやはり
子どもに興味を持たせるポイントがあること
なのかなあと感じました。
コメントをお書きください
sekstelefon (水曜日, 01 11月 2017 00:50)
chustkowy
sek stel (水曜日, 01 11月 2017 02:08)
kalibrując